図画工作がもっと好きになる、創造する力を育てるアート教室です。自然素材をつかって自由に表現することを楽しんでいます。

暮らしの学校 岡崎校「子どもアート教室」、くらしときめきアカデミー蒲郡「キッズアート教室」で開催中。

木とあそぶ2─木をかこ

ブルーノ・ムナーリ『木をかこう』の絵本を紹介して、屋外の木の観察をしました。枝が2本にわかれる木は、その次の枝も2本に分かれ、わかれるたびに細くなる。この法則を知っていれば木を描くことは簡単。今日はさらに小さな家をつくったり、紙を組み合わせたり、表現もそれぞれに進化していきます。

木とあそぶ1─ツリーハウスなど

丸太の輪切り、三角や四角の角材、細かくした枝などいろいろな種類の木端をたくさん用意して、さあ今日は思いっきり木とあそぶぞー!と意気込みましたが、木の香りが気持ちいいねーなんて、そうそう、それを感じてもらえれば十分。家をつくる子が多かったのはなぜ。

宇宙人?なぞの顔?─デカルコマニーのおもしろ模様

絵具をはさんで開くと不思議な模様ができます。転写するという言葉に由来するデカルコマニー(Décalcomanie)というこの技法、左右対称になるので顔のような模様があらわれます。おもしろい表情に見えてとても楽しいですね。

色と形のくみあわせ─コラージュ・ブローチをつくろう

フェルト、毛糸、リボン、色紙などを組み合わせて、ブローチを作りました。ばらばらの素材を組み合わせて、絵画でもない彫刻でもない作品をつくる方法をコラージュ(collage)といいます。とってもステキなブローチがたくさんできました!

偶然の楽しさ─フロッタージュで遊ぶ

フロッタージュ(frottage)という技法があります。表面がでこぼこした物の上にを置いて鉛筆でこすると、そのでこぼこが紙に写し取られて模様になります。偶然できる模様が楽しくて止まりません。いろいろな模様を発見してたくさん遊びました!

グラデーションをつくる

色がどんどん明るくなったり、薄くなったり、連続して色変化することをグラデーション(gradation)といいます。春の草花の色を観察してグラデーションをつくりました。色と光はとても深く関係しています。道端の雑草に注目して自然界の色の美しさを発見することも楽しいですね。